●はじめに
このたび日本病院会感染症対策委員会では、新型インフルエンザに関する有益な情報を医療関係者はもとより、情報をお探しの皆様に迅速にご提供するため、客観的情報を迅速かつ柔軟に網羅した情報ページを作成いたしました。
正しい知識に基づく対応策をとっていただくことにより、安心して受診していただけるより良い医療環境づくりを目指していただき、患者さまにおかれましても、冷静な病前病後対策にお役立ていただければ幸いです。
なお、当ページにおきましては、新型インフルエンザについての迅速な理解、速報性を重視した編集方針をとっております。正確な詳細情報におかれましては各情報機関の発信する最新情報をご確認ください。よろしくお願い申し上げます。
社団法人日本病院会 感染症対策委員会
●概況報告
国立感染症研究所感染症研究センターの発表によると、感染症発生動向調査によるインフルエンザの報告は増加傾向にあり、第44週(10月26日~11月1日)のインフルエンザの定点当たり報告数は33.28(患者報告数159,651)、患者数の推計は全国に約154万人、第28週(7月上旬)以降これまでの累積の推計患者数は585万人となっています。また厚労省の発表によると新型インフル感染による入院患者数は10月21~27日のの1週間で1,016人とはじめて1,000人を超え、累計でも11月3日までに5,000人を超えています。学校でも休校や学年・学級閉鎖数が10月25~31日の1週間で17,822校となっており、今季最多を更新し続けています。予防・感染防止につとめるとともに、とくに医療関係者の方々におかれましては、つねに最新・正確な情報収集を心がけてください。
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●最新の情報 (1週間以内に発表・更新された資料など) / 11月12日更新
○ 2009.11.10 新型インフルエンザA(H1N1)の流行状況(11月6日発表)
定点観測による感染者数の推移や入院患者数の概況、世界の感染状況などのレポートです(逐次更新)。
○ 2009.11.5 新型インフルエンザ ワクチン接種について(政府広報)
政府公報|厚生労働省による医療関係各所に印刷・掲示しておけるPDF書式の書類です。
●最新の情報 (一週間以内に発信されたニュース報道などへのリンク) / 11月12日更新
●最新の情報 (世界の状況) / 11月7日更新
○ 2009.11.9 パンデミック(H1N1)2009 - 更新 73
WHO作成。2009年11月1日現在、パンデミックインフルエンザH1N1 2009の世界での状況をまとめたレポートです。
○ 2009.11.1 世界の新型インフルエンザ/流行地図
WHO作成。世界地図上で新型インフルエンザの感染状況が一目でわかります(逐次更新)。
○ 2009.10.30 パンデミックワクチンの方針と戦略についてのWHO専門家勧告
WHOによる10月30日ジュネーブ発予防接種に関する戦略的助言グループ(SAGE)のレポートです。
○ 2009.10.23 WHO パンデミックアラート
WHOが示すパンデミックレベルはフェーズ6(最高レベル)です
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● 厚生労働省発信の新型インフルエンザ関連書類(11月12日更新)
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● 2009年10月1日、長妻厚生労働大臣による記者会見が行われました。
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●(一般の方向け)インフルエンザを理解するために有効な情報提供ページ
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●(医療従事者の方向け)インフルエンザを理解するために有効な情報提供ページ
○ 2009.11.5 新型インフルエンザ ワクチン接種について(政府広報)
政府公報|厚生労働省による医療関係各所に印刷・掲示しておけるPDF書式の書類です。
○ 2009.10.26 ワクチンの優先接種のご案内用ポスター
PDF版
Word版 (更新可能)
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● 2009年9月29日、日本病院会において、感染症対策委員会が開催されました。
● 2009年9月29日、感染症対策委員会資料。
▼国立感染症研究所感染症情報センター所長 岡部信彦先生による資料
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●日本病院会関係諸団体から厚生労働大臣へ宛てた要望書等発表資料
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●最新情報を把握するための関連情報リンク集
●最新情報を把握するための報道特集ページリンク集
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